辻晋作医師 齋藤琢医師 TOPs細胞について | CPC株式会社

2023/01/16

辻晋作医師 齋藤琢医師 TOPs細胞について

今回は、TOPs細胞について取締役・辻医師、学術アドバイザー・齋藤医師からのメッセージ(2021年11月時点)をご紹介いたします。

TOPs細胞は、私たちが東京大学(整形外科)と行っている共同研究で培われた組織採取方法・培養方法などを用いた脂肪由来幹細胞です。

  

取締役・辻医師からのメッセージ

◇「TOPs細胞」について

私たちは東京大学(整形外科)やパートナー企業の皆様との共同研究によって培養技術の改善を重ね、独自の細胞採取方法、培養方法を開発しております。

そして、この培養技術を使用している幹細胞を私たちのグループ以外の医療機関様でも活用していただけるよう活動しています。

患者さんの治療時にかかるストレスを極力少なくすることを目標に、細胞培養の質を向上させるために日々研究を重ねており、独自の細胞培養方法を用いた脂肪由来幹細胞を「TOPs細胞」という名前で商標出願、東京大学にも成果商標として届出ています。

  

◇細胞は患者さん自身

私たちは培養のためにお預かりしている幹細胞を入院している患者さん自身と考え、細胞培養を担う培養士も医療従事者であることを自覚して日々の業務に臨んでいます。

お預かりしている細胞は毎日経過観察を行っており、ひとつひとつ大切に接しています。

  

◇適切に品質管理された幹細胞を医療機関様にお届けするために

患者さんから採取した米粒4,5粒程度の脂肪組織から約1億個の幹細胞を培養する技術は患者さんの身体的負担も少なく、TOPs細胞の特徴のひとつです。

また、私たちは細胞の凍結・解凍は細胞に大きなダメージを与えると考え、培養後は生細胞(非凍結)を医療機関様にお届けするために徹底した温度管理を行い、品質を保持しています。

医療機関様が適切に品質管理された幹細胞を用いた治療を患者様に提供できるように常に最善な幹細胞培養方法を追求し続けています。

  

学術アドバイザー・齋藤医師からのメッセージ

◇東京大学との共同研究

多くのパートナー企業の皆様とともに脂肪由来幹細胞を用いた再生医療研究を実施しています。

最近では一流の技術を有する企業の皆様にも参画いただき、脂肪由来幹細胞に最適化した専用培地の開発、細胞単離のための足場素材の開発、培養上清・エクソソームの濃縮精製技術の開発を実施しているほか、MTAベースで多くの企業から技術・マテリアルの支援をいただいています。

細胞のダメージを減らし、治療効果を高める研究を重ねており、TOPs細胞の質を向上させる形で、研究・開発の成果を患者さんへの治療に反映していきたいと考えています。

また培養コストの削減にも取り組んでおり、臨床現場の医師や患者様の声を反映して、質の高い細胞をよりリーズナブルにご提供できるよう、ブラッシュアップしていきたいと思います。